【庇護】守ることが、相手の何かを奪っているかもしれない

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アイキャッチデザイン:オオハタエリ

守ってあげたつもりだった。でも後から、子どもがぽつっと言った。守ることが、相手の何かを奪っているかもしれません。

ミカとナオコは、4月1日の午後6時40分、守ることの正体について話している。

4月1日 6:40 PM〜守ることの正体で〜

ミカ

ナオコさん、誰かを守ろうとして、逆に邪魔してたって気づいたこと、ありますか。

ナオコ

あるよ。子どもが友達とトラブルになったとき、すぐ間に入ったんだけど、後から子どもが黙ったまま、ちょっと嫌そうな顔してて。あとで友達に言いたいことあったのにって、ぽつっと言って。

ミカ

それ、気づいたとききつかったですね。

ナオコ

きつかったよ。守ってあげたつもりが、子どもの言いたいことを取り上げてたって気づいて、しばらく引きずったかな。

ミカ

でも、間に入りたくなる気持ちってわかります。私も後輩がミスしそうなとき、本人が気づく前に動いてしまって、結局成長の機会を潰してるのかもって思うことあって。

ナオコ

分かってても止められないんだよね。見てて辛いから動くのか、自分が辛いから動くのか、その境目がわからなくなるから。

ミカ

自分が辛いから、か。そっちの方が大きいのかもしれないですよね。

ナオコ

私もそう思う。子どもが傷つくのを見たくないのか、傷ついた子どもを前にした自分が辛いのか、どっちが本当なのか正直わからないよ。

ミカ

守ることって、相手のためだと思ってたんですけど、自分の何かを守るためにしてることもあるんですかね。

ナオコ

あると思うよ。私、子どもを守ってる間は、お母さんでいられるから。その役割がなくなることの方が、実は怖いのかもしれないって、最近少し思うようになったかな。

ミカ

その正直さ、すごいですね。

ナオコ

正直に言えるのは、ミカちゃんだからかもしれないよ。こういう話、なかなかできないから。

「庇護」としての価値観と向き合うとき

守ることは愛情です。でも、守ることで相手の何かを奪っているとしたら、それは愛情ではなく、自分の何かを守るための行動になっています。

相手のために動いているのか、自分のために動いているのか。その問いを持ち続けることが、本当の庇護への入口かもしれません。

あなたの「庇護」という価値観はどこにありますか?

MINI WORK

3つの質問で、今のあなたが向いている方向を見てみる

はい・いいえで答えるだけの、1分ほどのミニワークです。

QUESTION 1 / 3

01

守ってあげたつもりが、相手の言いたいことや成長の機会を取り上げてしまったと気づいたことがありますか。

02

相手のために動いているのか、自分が辛いから動いているのか、その境目が分からなくなることがありますか。

03

守ることで、自分の役割や居場所を保っている部分があると感じることがありますか。

18:30 | No.58 配慮 18:50 | No.60 名声
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