【自知】「私はこういう人」と決めたのは、いつですか

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私はこういう人だから。そう言いながら、それを本当に信じていますか。

自分を説明するための言葉は便利だ。それ以上踏み込まれないし、自分でも見なくて済む。でも、そのラベルをいつ貼ったのかを考えると、ずいぶん昔のことだったりする。

最初は自分を説明するためのラベルだったのに、いつの間にかそのラベルに収まるように動いている。可能性を自分で狭めていることに、ふと気づく瞬間がある。

ミカとナオコは、4月1日の午前9時50分、自分に貼ってきたラベルについて話している。ラベルの下に何があるかを、静かに探る会話です。

目次

4月1日 9:50 AM〜自分に貼ってきたラベルで〜

ミカ

ナオコさん、自分のことを人に説明するとき、いつも同じ言葉使ってるなって気づくことありますか。

ナオコ

あるよ。私って大雑把だからって言い訳みたいに使ってるけど、本当に大雑把なのか、細かいことを見ないことにしてるだけなのか、最近怪しくなってきたかな。

ミカ

私も効率重視なんでって言いながら、実は面倒なことを避けてるだけのときあるんですよ。ラベルがあると、それ以上考えなくて済むから便利で。

ナオコ

便利なんだよね。私はこういう人だからって言えば、それ以上踏み込まれないし、自分でも見なくて済むし。

ミカ

でも、そのラベルって、いつ貼ったんだろうって考えると、けっこう昔のことだったりするんですよね。もう違うかもしれないのに、ずっと使い続けてて。

ナオコ

私も専業主婦になってから、お母さんキャラみたいなのが定着してきて、その前の自分がどういう人だったか、思い出せなくなってきたかな。

ミカ

思い出せなくなるんですね。ラベルに自分が合わせていくというか。

ナオコ

合わせてくんだよね。最初は自分を説明するためのラベルだったのに、いつの間にかそのラベルに収まるように動いてるから。

ミカ

私はこういう人って決めてしまうことで、可能性を自分で狭めてる気もするんですよね。安心のためにやってることが、逆に動けなくする枠になってて。

ナオコ

そこはそうかもしれないよ。ラベルを外したとき、じゃあ私って何なんだろうってなるのが怖いから、貼り続けてるのかもしれないし。

ミカ

ラベルがなくなったとき、何が残るのかって考えると、少し怖いですよね。

ナオコ

怖いけど、たぶんそこに本当のものがあるんだろうね。ラベルの下に何があるか、見ないふりしてる間は、自分のことを知ってるようで知らないままなんだろうから。

「自知」としての価値観と向き合うとき

ラベルを外したとき、じゃあ私って何なんだろうとなるのが怖いから、貼り続けているのかもしれません。

安心のためのラベルが、いつの間にか動けなくする枠になっていることがあります。自分のことを知っているようで、ラベルの下を見ないふりしているとしたら、本当の自分とはまだ会えていないのかもしれません。

怖くて当然です。でも、そこに本当のものがあります。

あなたの「自知」という価値観はどこにありますか?

・自分を説明するとき、いつも同じ言葉を使っていますか

・「私はこういう人だから」と、可能性を閉じたことがありますか

・昔の自分のラベルを、今もそのまま使い続けていますか

もし一つでも引っかかるものがあれば、ワークへどうぞ。

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